
一般社団法人持続可能なアジアを研究する会( SARA は、アジアにおいて持続可能な社会を実現するために何が必要かについて、学術的にどのようなことが議論されているのかをコンテンツ化する活動を目的として、 2019 年に設立されました。さらにその活動を通じて、国際的な学術交流を促進することも目的としております。
2020年、世界は Covid 19 の猛威にさらされました。世界的なウィルスの猛威と経済停滞に対して、人々の雇用と生業を維持し、生活環境を改善するとともに、変わらずに直面している地球環境問題にも対処する必要があります。学術的な交流を停滞させるわけには行きません。
図らずも日本では、パンデミック対策として、オンラインでの会議や動画コンテンツの重要性がクローズアップされています。動画コンテンツによる学びへのハードルは大きく下がりました。
SARA は、これからの時代の学びと交流の機会の創出を行なってまいります。
2021年1月
理事長挨拶
私たちは主に財政学・経済学を専門とする大学教員です。SARAは、大学教員としての日々の問題に何かできないだろうかという議論を通じてたどり着いたひとつの挑戦です。対面の講義にどれだけの意義があるのだろうか?教科書で学習するのと同様に、動画による学習コンテンツが有益なのではないだろうか?大学でのオンライン授業が一般化する前から、動画による学習の可能性について議論してきました。同時に国際的な学術交流も、AI翻訳の進化やITの普及で容易になっているはずです。相互に学び合う機会を増やし、その成果を一般向けに発信することが簡単にできる
世界になりました。
私たちは、上記の問題意識に基づいて、実験的ではありますが、 SARAを通じて学びと交流の機会を拡大してまいりたいと思います。メンバーひとりひとりの力は小さくとも、多くの仲間たちと協力しながら、より良い社会の構築に貢献できれば幸いでございます。
<メンバー>
理事長 佐藤 一光
事務局長 徐 一睿
理事 倉地 真太郎
事務員 張陶 偉鑫
SARAの活動は本HPブログやYoutubeチャンネルをご覧ください。
